クラウドによるファイル共有について

当社では、お客様や提携企業とのファイル共有にクラウドストレージ(Google Workspace版のGoogleドライブ)を導入しています。

無料版のGoogleドライブとは異なり、組織(グループ)単位でファイルを管理することができます。例えば、編集委員の先生方、事務局様、当社でグループをつくれば、リアルタイムでのファイル共有が可能であり、メール誤送信による情報漏えいリスクを回避できます。容量が大きくて送れない、所属機関のメールサーバーの仕様で届かない、といった問題も起きません。

グループの作成には、Googleアカウントをお持ちであれば、必要な手続きはありません。クラウド上のファイルはグループ内でのみ共有され、保存中および転送中のすべてのデータは暗号化されるため、セキュリティ面にも優れています。

当社は、災害などの物理的なデータ損失のリスク回避の観点から、社内のファイルサーバーもクラウド化しておりますが、お客様や提携企業とのファイル共有とは全く別のクラウドストレージを使用しています。ファイルの社内共有と社外共有とを完全に切り離し、個人情報を含む機密情報の漏えいを防ぐ対策を徹底しています。